仕事の効率が悪くなかなか残業時間を減らせない、時にはサービス残業になってしまうことで困っている若手社会人も多いのではないでしょうか。
残業時間を減らすための工夫の仕方をケース別にご紹介していきましょう。
仕事を進める要領が悪い
仕事を進める要領が悪く、周りの人は早々に退社しているのに自分は終業時間まで終えることができない場合には自分の仕事の進め方を見直してみる必要があります。
仕事を進める際にはまずは仕事の納期や重要度を考えながら、優先順位を決めてみましょう。
今日中にこなさなければならない業務、上司からの命令でできるだけ早くやらなければならない仕事を優先的に進めるようにすると良いですね。明日以降の作業でも間に合う場合は明日にするようにしてもよいのではないでしょうか。
仕事を効率よく進めるためには、仕事の優先順位の基準を明確に定め、それに沿って必要な業務から手を付けていくと効率よく仕事を進められるでしょう。
その時には以下の事に気を付けましょう。
- 複数の仕事を同時に並行しない
- 突発的な仕事を命じられる可能性も考えおき、その際に優先順位を考えなおす
- 期間内に終えることができなそうな場合は早めに納期の延期などを相談しておく
ただ思うがまま、目の前のことだけをがむしゃらに進めていてもかえって効率が悪くなってしまいます。
仕事を効率良くすることが残業時間を減らすことに繋がりますので、優先順位をよく考えるようにしてみて下さい。
退社時間の直前に残業を言いつけられる
職場の上司との関係や仕事の状況により、終業時間の直前に残業を命じられてしまうということもあるのではないでしょうか。
そのような職場では毎回残業を断るというやり方もうまい方法ではありませんが、毎回残業を受け入れるのも自分が返って辛くなってしまいますね。
用事がある時も事前に「用事があるので今日の残業はできないが、今のうちに手伝えることはありますか」と上司に声をかけておけば協力するという意志が伝わって良いでしょう。
普段からの周りへの印象をよくしておけば、用事がある時に早く帰りやすくなっていくものではないでしょうか。
職種的に残業が避けられない
職種的に残業が避けられず、自分以外の従業員も毎日のように残業しているという状況であれば自分だけが毎日定時で帰るということは難しいでしょう。
それでも週に1~2回は用事があることなどを事前に伝えておいたり、他の人の残業を変わってあげたりすることで自分が早く帰る機会も作りやすくなるのではないでしょうか。
どんなにうまくやっても自分だけ残業を逃れるというのは周りの反感を買ってしまうことも多いので、周りの様子を見ながらうまく用事があることを伝えるなどして早く帰れる日を確保していきましょう。
それでも残業の日数が多く、職場の特性上変えられないということであれば、同じ職種で残業がない他の職場に転職できないかを検討してみるのも良いですね。
自分の職場以外の場所では同じような職種内容、待遇で残業がほとんどないような職場があるかもしれません。
今の職場を続けていくのが辛いようであれば、まずは求人情報をチェックしてみましょう。
例えば、リクナビNEXTでは、ほぼ全ての業種をカバーしていますので、今の自分の仕事内容に近い仕事が必ず見つかるはずです。
同じ内容の仕事で給料が2倍になるようなこともありますので、まずはチェックしてみてはどうでしょうか?
自分にあった職場探しをしましょう
残業時間を減らすことは今回紹介したような手段で減らすことができるはずです。
とはいえ、残業時間さえも楽しい職場もあるでしょうし、残業時間の有無だけで職場探しをするのは勿体ないです。
今の自分が働いている環境が自分にとって良い環境なのか今一度考え、自分にとって働きやすい職場を見つけてみてくださいね。
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