2015/08/28

キャリア

仕事のやりがいが見つからない人へ。仕事のやりがいを生むマインドづくり

仕事のやりがい

仕事をするなかで、「仕事にやりがいが見い出だせない」と感じたことは一度や二度あるのではないでしょうか。
そうは思っても仕事ですので、しっかりとやり遂げなければなりません。

仕事のやりがいが感じられない、見つからない、といったときにどうすればいいのでしょうか?
今回は「仕事にやりがいを生むマインドづくり」について考えてみたいと思います。



仕事に上下を付けずに没頭する

仕事にやりがいを見い出せなくなることの原因の1つに、知らぬ間に、仕事に上下をつけてしまって、自分がつまらない仕事をしていると考えてしまうことがあります。
難しいことですが、仕事に上下をつける前に、まずは仕事に向き合って没頭して取り組んでみましょう。
そうすることで、なぜこの仕事を任されたのか、この仕事ができるようになると今後何に生かせるのか、が見えるはずです。




任された仕事の意味をいろんな視点で考えてみる

やりがいを見い出せない仕事に対して、一歩引いていろんな角度で見る、ということをやってみましょう。

たとえば、会議室へのお茶出しのような些細な仕事。
「自分は評価されていないのではないか?」「自分は女性だからそういう役割を押し付けられたのではないか?」と考える人もかもしれません。
ですが、視点を変え、その仕事を通じて自分にとってプラスになる経験はないのかを考えてみましょう。

お茶出しのような些細な仕事でも、どうやって出すか、何を出すか、など相手の考え方や好みを分析し適切な行動をとることで、より良いコミュニケーションや関係づくりができます。
お茶出しと言えど、コミュニケーション能力を鍛える機会、洞察力を高める機会を与えてくれる仕事だと思って取り組んでみるといいのではないでしょうか。




単純作業の場合は、自分なりの目標を作ってみる

単純作業は、創造性がないと言って毛嫌いする人は多いかもしれません。
そういう時は、自分なりの目標を立ててみましょう。
たとえば、封入作業であれば「1時間以内に○○封入を終える」などです。

自分の中で目標を作り、それができたらご褒美にコーヒーを飲むなど、ゲーム感覚で楽しんでみるもの一考です。
もし同じ作業を他の同僚と一緒にやっているのであれば、競い合ってみるのも面白いかもしれませんね。




プラスアルファの仕事をやってみる

頼まれた仕事を忠実に実行できることは大切です。
ですが、自分を伸ばして生きたいのなら、常に、一歩先を踏み込んで取り組む姿勢は大切です。
こうした一歩先を踏み込んだ仕事をすることを続けることで、いろんなチャンスがあなたに回ってくるからです。

プラスアルファの仕事をするということは、あなたが能動的に考え、行動することを意味します。
能動的に考えることは、当然あなたが興味を持って行動することにつながります。
結果、つまらない仕事に、あなたなりの楽しみをプラスすることができるでしょう。




取り組んだ結果の状況を客観的に眺めてみる

これまで説明した事柄をあなたが真剣に取り組んでいれば、必ずなんらかの変化を感じる時がきて、何らかの形でやりがいを感じ始めるはずです。
もしまだその状況に無かったとしたら、これまで取り組んだことを改めて思い返してみましょう。
そして、そのなかで生まれた結果、成果はなかったか、考えてみましょう。
なにかしらの成果を見つけることができれば、楽しくなってくるのではないでしょうか。




本当にやりがいを感じられなければ転職も視野に入れる

意識を変えてもどうしようもないほど、やりがいを感じられないのであれば、転職することも手段のひとつです。
やりたくないことや興味ないことをやらずとも、仕事をして収入を得ることはできます。

とはいえ、自分にどんな仕事が合っているのか、分からない場合もあるはず。
そういった場合には、「自己分析をもとに自分にあった仕事や業界を提案してくれる転職支援サービス」を活用するといいです。
具体的には転職支援サービス「MIIDAS」
自分にあった仕事を見つけてくれるだけでなく、年収査定を行って適正な年収を教えてくれるなど、便利な機能も多くあります。

やりがいを感じられないなか、無理に働く必要はないので、働く場所を変えることも考えてみてはどうでしょうか。





やりがいを感じるためには、何かを変える必要がある

ただ単に待っているだけでは、何も変わりません。
自分のマインドや行動を変えるのか、仕事環境を変えるのか、など何かを変えない限り、現状は良くならないでしょう。

最近では、やりがいを軸に転職ができる転職支援サービスも多くあります。
この機会に自分がどんなことであれば、やりがいを一番感じられるのか考えてみてくださいね。




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