仕事を辞めたい、仕事が辛い、と一度は感じたことはないでしょうか?
しかし、仕事を辞めたいと思っても人生や生活に関わる重要なことですので、すぐに辞めることはできません。
とはいえ、嫌な仕事をいつまでも続けるのは身体や精神にとっても、あなたの人生にとってもマイナスです。
果たして、自分が本当にその仕事を辞めたいのか、しっかりと見つめ直したうえで、その後の進路を考えましょう。
今回は仕事を辞めたい、仕事が辛い、と感じたときの5つのチェックリストを紹介します。
仕事を辞めたいときの5つのチェックリスト
辞めたい理由は明確か
仕事を辞めたいと考えたときに、理由が明確かどうか、まず確認すべきです。
・給与が低いのか
・人間関係に悩んでいるのか
・残業が多いのか
人によって理由は様々だと思いますが、仕事を辞めたい理由を挙げられるだけ紙に箇条書きでもいいので書いてみましょう。
解決方法があるのであれば解決方法を書き、どうすれば解決できるのか考えてみるといいです。
実際に書き出してみることで、何が原因なのか明確に分かって、その後に取るべき行動が明確になります。
退職後の進路は決まっているか
会社を辞めたいと思っても、今の会社を退職したあとの進路は決まっていますか?
よほどのブラック企業ではない限り、会社を辞めるという事は、それまで培ってきた仕事、人間関係などをリセットしてもう一度再スタートするということです。
勢いで会社を退職してから、転職活動を始めてもなかなか転職が決まらなった場合、生活費や貯金がなくなってしまう恐れがあります。
転職先をしっかり決めてから、今の会社を辞めるほうがいいでしょう。
退職後の生活に余裕があるか
退職後した後に、今の生活が維持できるのかどうか自分の生活状況を確認しましょう。
20代の方は貯金が少ないかたも中にはいるかと思います。
もし貯金なしで仕事をやめて生活の収入がなくなってしまうと、生活の維持が難しくなってしまいます。
ですので、会社を辞めた後の失業保険や退職金は出るのかどうかチェックする必要があります。
自分で決めたことか
仕事を辞める、転職は人生の転機となる大きな出来事です。
本当に仕事を辞めたいのか自問自答を繰り返し、気持ちが変化していないのか確認することをおすすめします。
何度確認しても「辞めたい」という気持ちが変わらなければ、実際に退職を決断してみましょう。
もし気持ちが揺れ動いてるのであれば、結論を急がず先延ばしして対処法を考えてみるといいかもしれません。
本当に自分の選択が納得できるのかできないのか、最善の選択をしましょう。
相談相手はいるか
自分の友人や知人に仕事や転職の相談できる相手がいますか?
もし、知り合いの中に転職経験のある人がいるなら、直接その経験談を聞きましょう。
ただその人の経験談をそのまま真似るのではなく、一つのアドバイスとして受け取りましょう。
また、親しい友人に自分の悩みや迷いを打ち明けることで、気持ちが楽になり精神的に落ち着きます。
もし周りに相談できる人がいない場合には、転職アドバイザーに相談することをお勧めします。
転職アドバイザーは「本当に転職すべきか?」「今の会社は良いのかどうか」など客観的な視点から的確なアドバイスをしてくれます。
もちろん実際に転職するとなったときには、面接や履歴書の書き方などの転職ノウハウも伝授してくれるため、とても心強い存在です。
転職アドバイザーに相談したいときには、「マイナビエージェント」がおすすめです。
転職相談が丁寧かつ的確なサポートをしてくれますし、大手であるマイナビが運営していることで企業数や種類が豊富です。
まずは自分の出来ることから!
以上をまとめると仕事辞めたい、転職したい、ときの5つのチェックリストは以下の通りです。
・辞めたい理由は明確か
・退職後の進路は決まっているか
・退職後の生活に余裕があるか
・自分で決めたことか
・相談相手はいるか
仕事を辞めたいと思う瞬間は誰にでもよくあります。
あなたが本当にそう感じたなら、それに向けての行動をすぐに起こしましょう。
しかし、いきなり会社を辞めるのではなく、辞めたい理由が明確なのか相談相手の確認などまずは自分の出来ることから行動してみるのがおすすめです。
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