仕事でやる気が出ない、ということは誰にでもあります。
仕事のモチベーションが高いほうが集中でき、成果が高くなることは言うまでもありません。
「仕事のやる気を出そう!」と思って、やる気が出れば苦労しないですよね。
今回は仕事のやる気が少しでも出るように、仕事のモチベーションを上げるコツを紹介したいと思います。
より大きな目標から逆算して考える
「人生で成し遂げたい夢はなんですか?」
「今年の目標はなんですか?」
「今月やりたいことはなんですか?」
「今週中に達成したい数字はなんですか?」
目の前のタスクではなく、より大きな目標を見つめましょう。
日々のタスクに追われると、より大きな目標を見失いがちです。
自分が何をしたいのか、やりたいことを描くことで楽しさを感じましょう。
「人生でやりたい100のリスト」をつくる
個人的におすすめしたい方法は、「人生でやりたい100のリスト」を作ることです。
自分のやりたいことが明確になり、頭の整理になるのでおすすめです。
また、100個なんてすぐに出るかと思いきや意外と出ません。
100個も思いつかないと思う人には自分が本当にやりたいことがなにか見つめ直す時間になると思います。
できるタスクからどんどん片付ける
何も考えずにできることをただひたすらやってしまいましょう。
大事なこととしては、頭を大して使わずにできることや数分でできることからやってしまうことです。
手を一度動かしてしまうと、何も考えずに作業を進めることができ、モチベーションを気にせずに進めることができます。
下手にモチベーションを上げようと努力するよりも、手早く行動することも大事です。
また、溜まったタスクがどんどん減ることで、仕事量が多いパニック状態から抜け出し、やる気が削がれることは減るでしょう。
余った時間をゆっくりと考える時間にあてて、クリエイティブな仕事をするようにしましょう。
何もせずに休む
どんなに好きな食べ物でも毎日食べていれば飽きます。
仕事が好きで普段からやる気があったとしても、毎日していれば飽きが来ます。
モチベーションを高く維持するためにも、休みは絶対に大事です。
読書でも映画でも飲みに行くことでもいいと思います。
大事なことは仕事を気にせず、メールなどネット環境とも距離をおくことです。
経営者ややる気がある人ですと、休むことに不安や焦りを感じる人もいます。
ただ仕事のやる気があれば、仕事と関係ないことをしても仕事に活かすでしょう。
読書をして参考になる考え方があれば仕事に活かせますし、自らの経験が増え成長することは損になりません。
モチベーションは溜められない
人間の欲や感情は溜めておくことはできません。
ある程度のコントロールをすることはできます。
夕飯が豪華だからお昼を減らすなど食欲をコントロールすることはできますが、食欲をたくさん溜めて週末に使うことはできません。
幸せな感情を抱くことはできますが、それを永久に継続することはできず、得た幸せを別の日にとっておくこともできません。
やる気も同じで、ある程度のコントロールはできても溜めることはできません。
ですので、やる気があるうちにどんどん動いて、やる気がないときには大人しくしている、ことも大事だと思います。
20代前半は仕事中心で働くことができ、モチベーションを維持しやすい人もいます。
逆に、20代後半になると結婚して家庭や家族を意識することも多くなります。
そうなると、モチベーションをどこに使うかなど難しく感じることもあります。
・1つのことをやっているほうが集中できる
・複数のことに手を出していたほうがやる気が出る
など人それぞれですが、自分にあった形で、最適な環境を作り出しながら、モチベーションを上げて仕事に取り組んでみてください。
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