2016/06/14

キャリア

結婚すると仕事の仕方が変わる?女性の結婚後の仕事スタイルって?

今は働いて自分の希望しているキャリアを積むことに余念がない毎日かもしれませんが、結婚・出産をしてしまうと女性はこれまで通りに仕事ができなくなる可能性が高いです。

結婚すると仕事の仕方がどう変わってしまうのか考えてみましょう。
今のうちにやるべき事が見えてくるかもしれませんよ。




家に帰って家事をやらなければならない

結婚をして大きく変わることは家に帰ってりからも家事をやらなければならないことです。
配偶者も家事に協力してくれるし、そんなに負担は増えないと思うかもしれませんが、他人と暮らすことで気を使うことも増えるでしょう。

食事の内容も自分一人の時のような気軽な内容というわけにもいかなくなりますね。
実際に結婚してもこれまで通りに働いている人も多いですが、家事のやり方はこれまでとは変えざるを得なくなってくるでしょう。

家事をやりながら今の仕事を全く同じように続けるのは難しいのかもしれませんね。




出産すると育児休暇で1年ほど職場を離れることに

結婚して出産をすると1年ほどの育児休業を取ることになります。
1年も職場を離れるとこれまで働いていた感覚を忘れてしまいますし、職場に復帰をして信頼を取り戻すことも大変です。

最近では「マタハラ」という言葉もありますが、育休明けでも仕事がしやすい雰囲気の会社なのかどうかは見極めておいた方が良いですね。
もし、育休明けもすぐに働いて、そのままずっと長く働いていきたいのであれば、実際に子供を産んでも働いている人がいるような職場が良いのではないでしょうか。

実際に育休明けの周りの理解がなく、復帰してもすぐに退職に至ってしまうというケースも珍しくはありません。
出産しても長く働いていきたいと考えるならば、周りの理解がある職場への転職を検討してみるのも手段のひとつです。





復帰しても保育園の送り迎えや呼び出しがある

育休から復帰して、無事に子供を保育園に預けることができても、子供が小さいうちはよく病気をします。
会社に行ってから保育園から呼び出しの連絡があって早退しなければならなかったり、子供がインフルエンザで1週間ほど会社を休まなければならなかったりする場合も出てくるかもしれませんね。

周りの理解が得られないと苦労をするのはあなた自身です。
そんな時に備えて、早退や休みを取りやすいような職場に転職したり、そのような職場の求人にはどのような職種があるのかを知っておいたりする必要がありますね。

子供ができるとこれまで通りに仕事をしていくとは難しくなっていきます。




出産後も働くためのスキルを身に付けておくことが重要

それでもあなたが職場で信頼を得ていたり、あなたに強力なスキルがあったりすれば職場のまわりの理解も得られやすいですし、条件の合うところに転職をすることも可能ではないでしょうか。

結婚、出産後に自分自身が働く際の選択肢を増やすためにどこの職場でも通用するような資格やスキルをみつけておくとよいですね。
独身で自分自身の時間を多く取れる時今こそ、将来の自分のための努力を惜しまないようにしましょう。

結婚、出産は女性にとってこの上ない幸せな出来事であることはまちがいありません。
それに仕事もうまく行けばもう言うことはありませんね。
結婚後も充実した仕事生活を送るために、今から将来を見据えた努力をしていきましょう。



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