「仕事でやりたいことがない・・」
「一度きりの人生であれば、仕事でやりたいことに挑戦する人生を送ってみたい」
そのように考える20代の方は少なからずいると思います。
しかし、やりたいことを見つけるためには、ただ日々何もしないままだと到底見つかりません。
今回は「仕事でやりたいことがない」と思っている方に向けて、対処法やアドバイスを紹介します。
やりたいことを見つけるって?
そもそもやりたいことを見つけるとはどういうことなのでしょうか?
「やりたいこと」=「やりがいを感じること」だと思います。
やりがいを持って取り組める、楽しんで取り組めるようなものが欲しいという気持ちが、「やりたいこと探し」ですよね。
そのために重要なことは、自分にとって心から必要だと感じる価値を見つけることです。
自分にとってその価値があれば、人生が楽しくなる・豊かになる。
自分にとってその価値があれば、世の中をワクワクさせる・問題解決できる。
そのような「価値」が何なのか。
それがどういったものか分かれば、「やりたいこと」に繋がると思います。
それでは、その「価値」を見つけるにはどうすればよいのでしょうか?
自分がワクワクしていたことを書き出そう
人の本質的な部分は、20代前半までには形成されると言われています。
ですので、自分が20代前半に自分の好きなこと、自分がワクワクしていたこと、憧れていたことなど書き出してみましょう。
さらに、自分がワクワクしていたことを書き出す際のヒントとして、「5W1H」を利用するのがおすすめです。
- When「どういう時間が好きなのか?」
- Where「どういう場所に行くのが好きなのか?」
- Who/Whom「誰と一緒にやりたいのか?」
- What「何をするのが好きなのか?」
- How「どのようにやるのが好きなのか?」
この「5W1H」を利用しながた、それぞれメモに書き出してみるといいかもしれません。
自分のロールモデルを見つけよう
自分の回りの人でもいいし、歴史上の人物でも、有名人でも構いません。
あなたが憧れている人物を、お手本(ロールモデル)としてその人物の行動や生き方を、あなたの行動に取り入れて、真似をしてみましょう。
今のあなたの行動とロールモデルの行動にはどんな違いがあるか。
その違いにあなたがとるべき行動が見えてくるだろう。
自分が実践できていない行動があれば、毎日行うように努めましょう。
何よりも、ロールモデルのこれがいいと思えることを真似てみることが大切です。
真似をし続けることで、それが自然と自分の身になり、いつしか自分のものになっています。
自分の憧れていた人物に近づいたとき、きっと今の自分にとっての「価値」が見つかります。
とにかく、行動すること
自分にとっての本当の「価値」を見つけるのは、簡単なことではありません。
もしかすると、あなたは今まで
「英語の勉強を始めようとしけど、諦めてしまった」
「海外で働きたいけど、環境的に難そう」
このように「始めてみようとしたけど、行動を起こせていない」という経験は誰しもないでしょうか?
しかし残念ながらそんな事では「やりたいこと」なんて見つかるはずがありません。
何一つ行動していないために、自分にとって「価値」のあることが分からないからです。
「まずはやってみる」という体験を積み重ねることが大切であり、とにかく行動をしてみましょう。
その積み重ねがあなたにとってかけがえのない「価値」となり、きっと「やりたいこと」が見つかるはずです。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回は「仕事でやりたいことがない」と思う方に向けて、やりたいことを見つけるための対処法やアドバイスを紹介しました。
どのアドバイスも明日からすぐに実践できるものばかりなので、早速取り入れてみてくださいね。
自分の人生は一度きりしかないので、後悔のないように自分らしく生きましょう。
(Photo by:Businessman by Bryan Leung, on Flickr)
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