20代になるとクレジットカードをつくりたいと思う人も多いはずです。
ただ、「クレジットカードってどれを作ればいいか分からない」「VISAカード、MASTERカードって違いは何?」と感じる人もいると思います。
そこで、クレジットカードの基礎知識とVISAカードの説明をしたいと思います。
クレジットカードって?
まずクレジットカードについて簡単に説明します。
クレジットカードとは、利用代金を後で支払うことができるカードです。
商品を買うときにクレジットカードを提示することで、クレジットカード会社が支払いを肩代わりしてくれます。
その分の支払いは基本的には翌月に1ヶ月分まとめて請求がきます。
クレジットカードのメリットは主に以下の3つです。
現金をたくさん持ち歩かなくてもいい
財布にいつも何万円も入れていることはないですよね。
あまり大金を持ち歩く必要はありませんし、財布を落としたときのリスクが高まるだけです。
また、何十万円の買い物をするときに、その金額を手元に持っているのは恐いと感じる人もいると思います。
クレジットカードの一番の魅力は現金を持ち歩かずに、カードで支払いを済ませることができることです。
大きな買い物でもクレジットカードがあれば現金がなくても大丈夫です。
また、現金がなくて近くにATMもない、といった状況でも、クレジットカードさえあれば支払いを済ませることができます。
後払い/分割で支払うことができる
クレジットカードでの支払いの場合、請求がくるのは翌月であることが多いです。
そのため、お金がなくて困っているときにでも買い物をすることができます。
そして、その支払い方法ですが、一括払い以外にも「分割払い」「リボ払い」など様々な支払い方法があります。
お金がなくて困っている場合や金額が大きい場合には、一括ではなく何度かに分け支払うことも可能です。
割引やポイントが貯まる
クレジットカードで支払いをすることで、割引が適応されることがあります。
(逆に、現金だと割引になるようなケースもありますが)
クレジットカードで支払うことで、クレジットカードでのポイントが貯まります。
大きな買い物や日々の出費を1つのクレジットカードで行えれば数万円程度のポイントになることも少なくありません。
VISAカードって何?
クレジットカードのことはある程度理解している人は多いと思いますが、VISAカードとは何か知っているでしょうか?
VISAとはクレジットカードの国際ブランドです。
カードの発行場所に関わらず、世界中で利用できる国際的な決済システムを提供しています。
国際ブランドは5つで、VISA、MasterCard、AMERICAN EXPRESS、JCB、DinersClubとなります。
VISAの特徴は加盟店が一番多い
では、国際ブランドによる違いとVISAの特徴について説明します。
VISAカード加盟店でJCBには加盟していない場合、VISAカードしか使えません。
VISAの一番の魅力は加盟店が世界中に多いことです。
大きいお店ですと、国際ブランドのクレジットカードはどれも大抵使えますが、小さなお店ですとアメックス(AMERICAN EXPRESS)やダイナーズ(DinersClub)に対応していることは少ないです。
アメックスやダイナーズという言葉自体、なじみが少ない人もいると思います。
MasterCardがVISAと同じほどの知名度があると言われていますが、アメリカやカナダではVISAのほうが人気で、MasterCardはヨーロッパで強いと言われています。
どの国際ブランドがいいか、ですが、一番使いやすいのが「VISA」でしょう。
ただ、MasterCardやJCBも日本での加盟店は同じ程度ですので、これらにしても大差はありません。
一番おすすめは三井住友VISAカード
VISAカードの作り方ですが、VISAはクレジットカードの決済手段を提供するのみです。
クレジットカードの発行はVISAからライセンスを得たクレジットカード発行会社が行います。
具体的には、三井住友カード株式会社、三菱UFJニコス株式会社、株式会社セディナなど約20社の会社が発行の権利を持っています。
VISAカードのなかで人気が高くおすすめが三井住友VISAカードです。
初年度年会費無料で、一度使えば翌年度も無料になります。
ポイント還元率も高く、セキュリティーや補償体制もしっかりとしているので、初めて作るクレジットカードとして最適です。
期間限定キャンペーン中につくるとお得ですので、キャンペーンを上手く活用しましょう。
それでは、クレジットカードをどれを選べばいいか分からない、VISAカードの作り方を知りたい、という人はぜひ参考にしてみてください。
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