2015/06/15

キラキラ系肉食女子、ウサ美の結婚ストーリー

結婚相手の決め方と、共有したい将来像。転職、結婚、出産…20代後半の女には考えることが山積み!

前回までのおはなし

出会いがない!と嘆いていたウサ美。
結局、街コンや婚活サイトなどの「出会う」イベントにこちらから出向くことにします。
あれから6か月経ち、果たして彼氏はゲットできたのでしょうか。





登場人物

悩める社会人:ウサ美

とにかく結婚したいキラキラ系肉食女子。
基本的に夢見がちな、社会人4年目の26歳。
最近良い男がいないと嘆いている。
「出会いたい・彼氏欲しい・結婚したい・結婚式したい」
4つセットである。


相談役:ニイ教授

通販が大好きな50歳だが、見た目は40代。
本業はキャリアアドバイザー。
毎日のように悩める動物たちの相談に追われている。




ウサ美、久しぶりですね!
元気にやっていましたか?
その後、彼氏はできました?(にやり)

ニイ教授~♥
いやー、実は「結婚を前提にお付き合いしましょう」っていう方をゲットしましたー!うふふ


良かったじゃないですか!
(…まあ幸せオーラばんばん出てたんで聞く前にわかってましたけど)
今日もLOHACOでお得にまとめ買いしたお菓子がたくさんありますから、食べながら話しましょうか。


は~い!あ、このチョコレート好きです~
(でも教授は食べすぎかも…)




第2話:もくじ

・「結婚前提のお付き合い」で見極めたいポイント
・結局、結婚の適齢期っていつ?避けて通れないお金のハナシ
・結婚したら、仕事はどうする?転職をする女性は6割もいる
・さいごに~ニイ教授からの今日のひとこと~
・ニイ教授からのワンポイントアドバイス





「結婚前提のお付き合い」で見極めたいポイント

「結婚を前提に」でのお付き合いスタートだと、お互いに結婚を意識した状態ということですね。
今のところ、彼に対する印象はどうですか?


そうですね~。
今回の人とはすぐに会ったわけじゃなくて、恋愛・結婚情報サービス エンジェルでメッセージのやりとりを重ねてから会いましたー。
だからそんなに「想像と違う!」っていうことはなかったです。

ただ、やっぱり恋愛と結婚は別だから…。
結婚するって考えると、細かいことで「どうなんだろう…」って部分はありますよ。


人間ですから別れる可能性はあるにしろ、結婚すればある程度長い期間もしくは一生共に過ごしますよね。
やはり1番大事なのは「将来像を共有できるか」ではないでしょうか。
共に生きるために夫婦となるのですから、同じ方向を見ることができるかは重要ですね。

あ、あと食事の好みとか!意外と大事ですよ。
衣食住と三大欲求は人間の基本ですからねー。


結婚するなら、もちろん好きかどうかっていうこともまだ大事にしていたい年頃です!
でもずっと一緒にいるんだから、価値観とか、金銭感覚が同じかっていうことも大事ですよね。

そういうことは当初から気を付けてみていたんですが、「将来像を共有できるか」は考えてなかったなぁ…。
まず合うかどうかっていう、短期的なところしか見てなかった気がします。
でもこれからが長いわけだから、この人なのかってところは、もっと先を考えて判断するべきですよね。


海外旅行とか行くと、「本当のその人が見える」とか言いますよね(笑)。
トラブルがつきものだからでしょうか。
ピンチの時ほど本音と言うか、素は出ますよね。


それ、付き合い始めのカップルがディズニーランドに行くと別れるっていうジンクスに似てますね(笑)。
まあ待ち時間が長くて、その時間を一緒に共有するのが難しい段階で行くことになるからですけど…。
付き合い初めに一緒に行ったけど楽しめた当時の彼氏とは、長続きしましたよ~ うふふ。





結局、結婚の適齢期っていつ?避けて通れないお金のハナシ

マイナビニュースによると、男女問わず結婚を一番意識するのはウサ美と同じように20代後半のようです。
結婚と言っても書類上の手続きは簡易なものですが、それだけですむ儀式ではないですからね。
一緒に住むなら家さがし、結婚式をするにしても何にしてもお金がかかります。
省こうと思えば省けるものを全て省いても、金銭的にはある程度の貯蓄のある年齢にならなければ、自分たちで全てを賄うことは難しいでしょうね。


ほんと、それですよね~!
私も昔は早く結婚したい!って思っていましたし、学生時代も結婚を意識した人はいました。
でもなんだか現実的じゃなかったんですよね…。
結婚って2人だけの問題じゃないし、仕事もしたい・しなければならないっていう現実に大学時代直面したからでしょうか。


最近は結婚式自体をしない「ナシ婚」もあるようですね。
ただ、今の20代後の親御さんでしたら、まだ結婚式をするのが当たり前の世代でしょう。
自分たちは予定していなかったけれど、親御さんの意見も組んで結婚式をするカップルもいますね。

ところでウサ美は、結婚式っていくらくらいかかると思いますか?


うーん、数百万はかかるイメージですけれど…。
でもご祝儀とかを頂く結婚式のスタイルだったら、多少は相殺されますよね?


そうですね。
大体、通常の挙式披露宴を行うスタイルだと300万円くらいはかかります。
そのうちご祝儀でまかなえるのが200万円くらいと言われているので、実際に2人で用意するべき額は100万円くらいですね。
学生時代に100万円の貯金なんてできませんよね(笑)。


本当にそうですね…!
だから、やっぱり社会人3年を超えたあたりから結婚する人たちが増えますよね。


若くして結婚している人のほとんどは、親御さんに半分または全額負担してもらっているケースがほとんどです。
全員ではないと思いますが、親御さんに頼るのが嫌だという人は結婚はともかく結婚式の時期が遅れるでしょうね。


女性としてはやっぱり若いうちにウェディングドレスを着たいっていうのはあるかも…!
うちは両親が高齢なので、早くドレス姿見せてあげたいっていうのもありますね…。
だから、30代前半とか完全に独立してから結婚するっていうのも理想ではありますけど、もう少し早くっていうのは思います。
私は子供も欲しいので、そうなると20代後半かなって。


貯金もわりとまじめにしてるんですよ!
マネーフォワードがいい仕事してくれてます。
時間がない時も自動で家計簿を作成してくれるので、便利に使ってます♪


ほほう…!
ウサ美はえらいですね。感心です。



さて、一般的には結婚を考える年代で1番多いのは、以上の理由からは20代後半でしょうね。

適齢期に関しては、
・子供が欲しいかどうか
・仕事を続けるのかどうか
・結婚に求めること
等によっても異なりますので、結局、一概には言えませんね…。





結婚したら、仕事はどうする?転職をする女性は6割もいる

ところで、結婚しても私は仕事を続けたいんです。
4年目で楽しくなってきたところだし、まあ彼が望むなら同じ業界で転職して少し時短勤務になるくらいなら構わないんですけど…。
今の仕事内容が好きなので、転職するなら同じ業界が良いですね、そこは譲れないところです。
彼は、仕事に対しては応援してくれていているので、そこは安心ポイントなんですよね。


お、自分のやりたいことを理解してくれるのは嬉しいですね。
結婚する時に何かは諦めることになるかもしれませんが、譲れないことってありますよね。
それを理解してくれる人なら、ウサ美にあっているのではないでしょうか。


転職も考えているなら、女性のための転職・求人サイトとらばーゆを見てみたらどうですか?
もちろん彼との話が進んでからですけど。


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彼氏は土日休みですか?
だったら、休みが合っている方が今後にも良いでしょうね。
時短勤務の他に「フレックスタイム制」や、「18時までに退勤できる」などのウサ美に最適な条件を選んで検索できますよ。

その先のことを考えるならば、
「子育てママ在籍中」「産休・育休取得実績あり」という条件検索も見逃せません。
こちらのサイトで紹介している求人だと具体的には、やはり事務などの内勤や、病院など定時がはっきり決まっている職種が多いようです。


実際、とらばーゆによる2014年度による調査によると、結婚・出産を機に転職をした女性は6割弱います。
男女どちらかが仕事をセーブするとなると、まだまだ女性が引く割合が多いともとれますね。


もしも転職するなら、いつが良いタイミングなんですかね~。
結婚するなら職場の人呼ぶだろうけど、退職するならその時にはあいさつを済ませているはずですし。
生活が落ち着いた、結婚後ですかね?


また、「結婚前に転職をすれば良かった」と振り返る女性は多いようです。
・結婚前に職場に慣れておく方が、結婚後の生活がスムーズ
・結婚してからだと、産休・育児休暇取得までの会社への貢献期間が短く、周りに負担ばかりかけてしまう事になりかねない
このような理由が上がりました。


あ、たしかに~。
結婚式準備と転職準備が重なったら大変そうではありますが…。
環境を整えておくという意味でも、結婚前に転職していた方が、先のことを考えたら良さそうですね。
まあ、まだ今の彼氏と結婚するかはわからないんですけど。

いずれにしろ、とらばーゆチェックしてみますね!




今の彼とは婚活サイトで出会ったわけですから、ある程度「条件」で選んだ相手ではありますよね。
それでも、お互いを理解し合えていて、将来像が共有できそうなら今のまま前向きに結婚を考えて良いんじゃないでしょうか。
今度、結婚するまでとか短期的な未来のことだけではなく、もっと遠い未来のことを話してみたらどうですか?


はい、そうします。
あーあ。サプライズでプロポーズとかされないかな・・・・・・♥


(・・・それはちょっと違うような気がしますけど)






さいごに~ニイ教授からの今日のひとこと~

・結婚相手とは一生の付き合い。「将来像を共有できるか」話し合い、見極めよう
・結婚適齢期とお金の話は切っても切れない。一般的な結婚式をするなら少なくとも100万円は必要
・結婚や出産を機に転職する女性は半数以上
・結婚を機に転職するなら、結婚前の転職が理想的


女性にしか経験できない出産とセットで、20代後半になると結婚や仕事に関して考えることが多くなるでしょう。
幸せになるために結婚するのですから、何かを諦めなければならないと考えるともったいないです。
仕事に関しても、続けたいのなら相手への理解を仰ぐか転職をするなど、何か打開策はないか考えてみましょうね。

結婚相手との将来像も、全ての人がしっかりと見えた状態で結婚するわけではないでしょう。
ただ、ウサ美の「仕事は続けたい」というような「ここだけは譲れないポイント」があるのなら、それは譲らずに話し合いを進めてみましょう。






ニイ教授からのワンポイントアドバイス

20代後半ともなると、お金の管理をしっかりしている人も多いと思います。
家計簿やアプリなども便利ですし様々あるのですが、特にイチオシの無料サービスマネーフォワードについてご紹介します。
ウサ美も使っていましたね。


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(Photo by:marry me by >mike krzeszak, on Flickr)



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