2016/01/20

資格

転職に本当に有利な資格ってあるの?転職に役に立つ資格を5つ紹介します

社会人になり数年が経つと転職をする必要があるのか、転職のために取っておくべき資格はあるのか、といったことに興味が出てくる社会人も多いのではないでしょうか。
転職に確実に有利になる資格は果たしてあるのでしょうか?

今回は、転職に有利になることが多い資格について紹介しますね。



就職に有利と思われる資格とは

一般的に転職に有利な資格は以下の通りです。
(  )にて活かせる職場の例を挙げておきましたので、併せてチェックしてみてくださいね。


日商簿記3級・2級(企業の経理などの事務職全般)

誰でも受験しやすい資格でもあり比較的合格もしやすく、数字に強いことも証明できるので事務関係の仕事にはおすすめの資格です。


行政書士(企業法務、総務、行政書士事務所)

行政への書類代行の仕事を担う行政事務所だけではなく、各種法律にも通じるので会社の法務や総務などでも歓迎される資格です。
取得は難しいですが、勉強するだけでも十分な知識になりますし、その努力は評価されるはずです。


TOEIC(外資系企業全般、技術者、貿易事務など)

外資系企業だけではなく、英語の仕様書などを読む必要がある技術者などでも英語は必要です。
英語を関係する貿易関係の事務だけではなく、全般的に有利な資格です。


宅地建物取引士(不動産営業、事務)

取得は難しいですが、不動産の営業や事務では歓迎される資格です。
資格手当がある会社も多く、不動産業界を目指すのなら取っておいて損はない資格です。


インテリアコーディネーター(住宅メーカー、建設会社、家具販売店など)

宅建ほどは難しくなく、不動産に関わらず住宅メーカーや家具販売などの売り場でも役に立つ資格です。
活躍の幅が広く、最近では求人が増えている資格としても注目されています。




医療などの専門分野は資格が必須

ビジネス系とは違い、医療系は資格があるかどうかが必須な場合もあります。
医師、看護師、薬剤師は言うまでもないですが、社会福祉やケアマネージャーなどは資格を受けるために特定の学部を卒業していることが必要です。

しかし、調剤薬局事務、医療事務、ホームヘルパー(2013年から介護職員初任者研修へ移行)などは誰でも受験することができます。
難易度はさほど難しくなく、結婚や出産をしてからでも誰でも狙える資格でもあります。
医療関係は常に人手不足で求人も豊富にありますので、資格を取得して有利に転職活動をするのも良いですね。




資格を取っただけで評価されるとは限らない

どの職場でも資格を持っているだけよりは実務経験があった方が優遇されやすいですし、就職率も高まります。一方で実務経験がなく、資格だけを持っていても転職活動がうまく行かない場合もあります。

そんな時は「未経験歓迎」や「〇〇の資格所持者歓迎」と表記されている求人を受けた方が良いでしょう。企業が求めているのは「資格などの知識」+「即戦力となりうる実務経験」であることを覚えておきましょう。

資格を活かしてどんな仕事や企業に就けるか、は下記の転職サイトをチェックして探してみてください!





資格をどう活かすのかは自分次第

資格取得を目指す際も合格できればそれで終わりではありません。
資格取得後にその資格を自分でどのように活かすかによってどれだけその資格が生きてくるのかが変わってくるのです。
資格取得はゴールではなくスタートだということを覚えておきましょう。



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