2017/08/10

お役立ちコラム

第二新卒で転職を成功させるために気を付けるべき5つのポイント

近年20代前半の転職者を指す言葉として「第二新卒」という言葉が転職市場にも浸透してきました。
第二新卒ナビによれば、大卒の3年以内の離職率が31.9%にも上り、3人に1人は第二新卒として転職活動をしているのが現実です。
他の転職者とは少し違った扱いを受ける第二新卒転職者ですが、そんな人達がいち早く転職競争を勝ち抜くためにもどうすれば良いのか紹介していきます。

では、第二新卒で転職を成功させるために気をつけるべき5つのポイントについて見ていきましょう。




転職したい理由に一貫性を持たせる

第二新卒は新卒と同じこれからのポテンシャルに期待され採用される面があるので、企業から長く勤めて欲しいと思われています。

転職理由に一貫性を持たせることは、企業へ長く定着する理由付けに強さを与えるので是非とも押さえておきたいポイントです。
具体的な例として長時間残業が原因で転職を考えた場合、次の企業への応募理由として自分の裁量で業務を改善して効率的に働ける社風にひかれ応募したなど、退職理由と応募理由に繋がりがある事が望ましいでしょう。



できることを明確に伝える

第二新卒は新卒と違い若さだけではなくスキルの面も求められています。
現場で即戦力として自分が機能できるかを正確に伝えることができれば、採用担当者からしても安心して採用に踏み切れるので是非とも強くアピールしたい所です。
そのためにも、まずは自分のスキルや実績などを踏まえ自己分析や転職市場価値を判断することが重要でしょう。



仕事と転職活動を両立させる

転職者の失敗体験で良く挙ある例が、会社を辞めてから転職活動を行っていた場合です。
仕事と転職活動の両立は大変ですが、仕事を辞めてから転職活動を行ってしまうと経済的な不安や周りの反応から目先の求人に飛びついてしまい、結果的に早期の退職に繋がり満足のいかない結果になった人もいます。

転職エージェントのDODAによると時間が無くとも仕事と両立しながら転職活動を行った人の中には、月に60時間以上の残業をしながらも両立させた例もあります。
ここまで頑張る必要は無いですが、休日や有休休暇を消化しつつも気合と根性でストイックに両立する人や、残業する日とそうでない日を自分で作ってメリハリを付けて時間を捻出している人もいます。

転職エージェントではエージェント側にスケジュール調整の代行を頼むことができるので時間の無い人が転職活動と仕事を両立させるにはピッタリでしょう。



マナーや態度は人一倍意識する

第二新卒者は将来のポテンシャルを変われる部分は新卒と同じ扱いですが、社会人経験も同時に試されていることを忘れてはいけません。
上座下座やあいさつの仕方など新卒では大目に見られていた部分でも、第二新卒者は社会人経験者としてしっかりと見られています。
そのためにも、面接時の対策としてネットでマナーの情報収集を行ったり、転職エージェントなどで対策を練ると良いでしょう。



第二新卒は人生で最も転職に向いている期間

第二新卒は新卒の「ポテンシャル」と社会人の「スキル」両方を兼ね備えた人材として企業が積極採用の姿勢を見せており、人生で最も転職に向いている期間と言われています。
若さとスキルの両方をアピールできるので企業によっては新卒の時よりも希望した所に内定するチャンスがあります。

一つの企業に長く勤める事が出来なかったというコンプレックスを抱えているかもしれませんがそれは大きな間違いです。
企業からしてみると社会人経験を少しでも積んでいる第二新卒者の方が、教育する手間が省けるので新卒よりもありがたいと思う企業も多くあります。
自分にコンプレックスを抱く事無く自信を持って転職活動に望みましょう。



転職をするなら転職エージェント

転職をする上でハローワークが真っ先に選択肢に上がると思いますが、ハローワークでは第二新卒の良さを生かした転職をすることができません。
転職エージェントに登録すれば転職のプロから自分に合った求人を紹介してもらえ、一般には公開されていない未公開求人に応募できます。
エージェントと面接対策やマナー対策も行うことができるので非常に心強いです。

他にも面接までのスケジュール調整を代行してもらえ転職時の負担を軽減することができたり、自分のスキルや実績を客観的に判断して自分のレベルに合った企業を教えてくれます。

何より企業からの紹介料で運営しているので、転職希望者は無料で利用することができるのがうれしいですね。
第二新卒の転職を成功させる為にもまずは転職エージェントに登録してはいかがでしょうか?



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