結婚や子育てなど、何かと大きな出費が増える20代。
お金を出さなくてはならないのにも関わらず、お金がないからできないということが多くあります。
貯金をしておけば、と思ってもなぜか出費が増えてしまい貯められない。
しかし、非常に簡単な方法で出費を減らし、貯金を増やせる貯金術があります。
銀行の口座はいくつ持っていますか?
子供の頃、貯金は貯金箱に入れて欲しいものが買えるようになるまで大事にとっておいたのではないでしょうか?
財布に入れておくとやはりお金は使ってしまいますから、「貯金箱」という別の入れ物を用意して貯めていたのではないでしょうか。
これは銀行口座でも同じことであり、収入と支出がある銀行口座は「財布」と同じです。
使うための入れ物になってしまっています。
使うためではない口座を持っておくことが重要です。
お金を貯められない人は口座を一つしか持っていません。
複数の口座を利用して、計画的に貯蓄しましょう。
財布は使うためのもの
給料が入ったら銀行口座からお金を下ろし、それを財布に入れる。
ひと月が終わり、財布にお金が余っていれば貯金する。
お金が貯まらないあなたは、こんなフローで貯金をしようと思っているのではないでしょうか?
貯金とは普段使わないものであり、大事なときに使うものです。
使わないものを財布に入れてしまえば、使ってしまうのは至極自然なこと。
給料日になったらまずはじめに、貯金用の口座に預け入れをしましょう。
最初はいくらでも良いのですが、毎月決まった額を入れるようにすると、貯金がルーチンワークとなってきて楽に貯められます。
また、普段の出費を抑えるためには、自分のお小遣いも全額財布に入れないでおくと、財布にお金がないから諦めようということになり出費も減ってきます。
収支の流れを見える化する
無駄にお金を使ってしまう人は、自分がどれだけ使ったかを把握できていません。
特に、クレジットカードで口座から自動で引き落とされていると、なお出費がわかりにくくなってしまっています。
これが当てはまるあなたは、おそらく通帳記帳やカード決済の支払い額の把握などを怠っていると思います。
面倒になってしまっている収支の把握を簡単にする必要があります。
ネットとアプリで簡単収支管理「マネーフォワード」
マネーフォワードは無料家計簿サービスです。
マネーフォワードでは、銀行口座も簡単に登録ができ、入出金やカード情報も自動で項目分けしてくれます。
PCでもスマホでもすぐに銀行残高やクレジットカード引き落とし額を把握することができ、銀行やATMに行く手間が省けます。
もちろん家計簿としての機能も充実しているので、どういったことにお金を使っているのか日々の収支確認にも最適です。
ぜひ無料家計簿ツール「マネーフォワード」を他の貯蓄術とあわせて試してみてくださいね。
行動1つで貯金はできる
いかかでしたでしょうか?
お金をしっかり管理し、自分がお金を使うよりも自然と貯めてしまう仕組みをつくると貯金はできるようになります。
まずは、
- 貯金用に銀行口座をもう一つ開く
- 財布には必要な分だけを入れる
- マネーフォワードなどでお金の流れを見える化する
以上3点から始めてみることがオススメです。
早いうちから貯金をしておき、今後の人生に備えましょう。
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