2014/04/15

仕事

20代で「仕事辞めたい」と悩んでいる人へ伝えたい4つのアドバイス

20代で「仕事を辞めたい」と悩んでいる人は少なくないと思います。
入社してはじめのうちは新鮮で楽しかった時期も過ぎ、今後の人生設計について悩んだり、今の仕事に慣れずこのまま続けていていいのだろうか、と考える人もいるはずです。
仕事を辞めたい、と悩みを抱えたまま、仕事をし続けることは決して健康的ではありません。
そこで、仕事を辞めたいと悩んでいる人に4つのアドバイスを送りたいと思います。




辞めたい原因を紙に書き出す

まずは、なんで仕事を辞めたいと思ったのか、辞めたい原因を紙に書き出しましょう。
頭で考えるのではなく、しっかりと紙に吐き出してください。

  • 上司や同僚など人間関係が上手くいかない
  • 仕事内容に興味が生まれない
  • 疲れが溜まって身体の調子がすぐれない
  • 他にやりたいことがある

悩みは人それぞれです。
悩みの原因がある程度定まってきたら、その悩みの解決策を考えましょう。
「上司との人間関係が上手くいかない」のであれば、どうすれば人間関係が良くなるのか、その状況が解決されるのか、考えた上で実践してみてください。

上司と一度話してみる、他部署にうつる、など解決策を考え、解決したときの楽しい未来を想像してみましょう。




入社したときの気持ちを思い出す

「仕事を辞めたい」と思う原因はなんとなく、ということもあると思います。
“なんでこの仕事をしているんだろう”と思うときは誰しもあります。

そういったときには入社したときの気持ちを思い出してみてください。

内定をもらったとき、入社したとき、あなたはどう感じていましたか?
決して今のような感情ではなく、喜びに満ちていたと思います。


働き続けて当たり前になっているだけかもしれません。自分がいる環境を今一度振り返ってみてはどうでしょうか?




仕事の時間を減らす

同じことをずっと続けていればマンネリ化しますし、仕事に対するモチベーションは下がります。
そういった状態で仕事を続けていても良い成果は見込めないので、いっそのこと休んでリラックスしましょう。

  • 早めに退社する
  • 有給休暇を使って旅行に出る
  • 友達と飲みに行く
  • 会社とは違うコミュニティーに身を置く

常に仕事が一番である必要はなく、絶対に頑張る必要もありません。


歩く、とは少し止まる、と書きます。
”歩み”とは決して止まらないことではありません。
少し止まりながらも前に進むことを”歩み”というのです。




辞めてもいい

小学校や中学校に行きたくないと言っても辞めることは難しいです。
部活などを辞めるのも印象が悪くなることはありましたよね。

ですが、会社を辞めることは悪いことではありません。


日本人はみんながしていることを辞めることに苦手なのかもしれません。
ただ会社を辞めたからと言って、駄目な人扱いされるわけではありませんし、自分に合っていないのであれば辞めることも選択肢のひとつです。


ただ仕事をして稼がないと生活はできませんし、他の会社で働く意思があるのであれば「転職」という手段が一番いいでしょう。
新しく働く会社の目処を立ててから辞めたほうが生活がスムーズで、精神的にも落ち着くはずです。

今では終身雇用は珍しく、転職する20代はとても増えています。
転職はキャリアアップだと考えて、会社を辞めることをポジティブに捉えることも大事だと思います。

「転職先の企業を探すのが手間、自分にあった会社があればチェックしたい」という人は企業からオファーがくるスカウト登録だけでもしておくといいです。

たとえば、リクナビNEXTであれば、転職アドバイザーを通じてスカウトが来ますし、自分にあった企業があったときには一度会ってみればいいので、気軽で負担になりません。



今の会社にいることが絶対、というわけではないことを転職サイトに登録することで実感できるはずです。




仕事が全てではありません。

自分がやりたいことをやって楽しく生きる、そのために仕事がある。
仕事を楽しむ気持ちを忘れずにポジティブでいることを忘れないでください。



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