2015/06/03

留学

仕事を辞めてでも、「20代後半」のワーキングホリデーがオススメな理由

20代後半でワーキングホリデーというと、どうしても将来のことが不安になる方が多いと思います。

20代後半というと、ちょうど仕事に慣れ始め、仕事が面白くなる方もいる一方で、転職をして環境を変えたいと決心する方もいるのではないでしょうか?
そのような時期に第3の選択肢として「ワーキングホリデーに行く」のは少しリスクが伴うように感じるかもしれませんが、ワーキングホリデーには魅力が多々あります。

今回は、仕事を辞めてでも、20代後半のワーキングホリデーがオススメな理由を紹介します。



ワーキングホリデーとは?

「ワーキングホリデー」とは、海外の滞在先でアルバイトなどで働き収入を得ながら滞在することができる制度です。

費用は行きたい国、やりたい事、ライフスタイルによって変わってきますが、最低でも100万円程度は準備が必要です。
渡航できる国は、現在日本とワーキングホリデー制度の協定を結んでいるオーストラリア・ニュージーランド・カナダ・韓国・フランス・ドイツ・イギリス・アイルランド・デンマーク・台湾・香港・ノルウェーの12か国です。




20代後半のワーキングホリデーが今後の人生に役立つ理由

人生の選択肢が増える

ワーキングホリデーに悩む方の多くが、将来に対して不安を覚えていると思います。
ただ、急速に時代の流れが変わる現代において、誰も自分の将来については分からないですし、考えても答えを出すことはとても難しいと思います。

ワーキングホリデーは人生の中のきっかけとなり、自分の新しい可能性を見つけることはできます。
例えば、現地でデザイナーの仕事に関わったきっかけで、将来もその分野の仕事に就きたいと決断し新しい道が拓けたケースもあります。

将来について答えを出すのが難しく不安を覚えるのあれば、ワーキングホリデーで人生の選択肢を増やしてみてはいかがでしょうか?


人間関係が大きく変わる

自分の人生が大きく変わるきっかけとして、人との出会いが大きな要素です。
誰かと「出会った」からこそ、自分のやりたいことや目標などが決まった方も多くいるのではないでしょうか?

ワーキングホリデーは、住む国、住む場所が変わり、一緒に働く人も外国人になり、これまでの日本での生活が一変するので、人間関係が大きく変わります。

また滞在先で出会う人たちは、自分とは違う文化で育ち多種多様な価値観を持っているので、それだけ自分への刺激が大きいはずです。
出会うはずのなかったコミュニティや人たちがきっかけで、自分の人生が大きく変わるかもしれませんよ。


20代後半だからこそ、本気になれる

20代後半と言えば、社会に出て数年は立っています。
職場で管理職になって出世し、バリバリ働いている方もいれば、結婚して家庭を築いている方もいます。
そのような人生の転機が多い20代後半にワーキングホリデーに行くからこそ、ここで自分の人生を変えたいと本気になれるのではないでしょうか?

例えば、大学生の中には遊びで留学に海外へ行く方もいますが、20代後半でワーキングホリデーに行く方は心構えが違いますよね。
その分ワーキングホリデーで得るものも、その分かけがえのないものであったり、本気で自分と向き合うことも多いと思います。




20代後半こそワーキングホリデーを検討してみる価値がある

今回は、20代後半のワーキングホリデーが役に立つ理由を紹介しました。

もし迷っているのであれば、海外に飛び込んで人生が変わるきっかけを掴んでみても良いのでは?
自分で決断して、一歩踏み出して得たものこそ真に身につくのではないでしょうか。


(Photo by:Journey by ByTheChesapeakeBay, on Flickr)



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