中等教育、高等教育は世間において重要だと見なされているので、多くの家庭が重視しています。
高校進学や大学進学に直に関係しているので、重視する理由が明確にわかりますよね。
幼児教育は、「そこで頑張ったところで何に繋がるのか」が明確にはわかりづらいので、ついつい後回しにされてしまいがちです。
しかし、幼児教育こそがもしかしたら最も大切な教育なのかもしれません。
では、何故そのようなことが考えられるのでしょうか?
子供の脳は、6歳までに90%決まる
スキャモンの発達・発育曲線によると、子供の脳は6歳までに大人の90%の大きさに到達します。
また神経系も5歳までに80%の成長を遂げると言われています。
つまりこの時期(幼児期)は、脳そして神経系の発達の著しい時期と言えるので、この時期に吸収したことは、その子どもの軸となりやすく、教育が社会的結果へと繋がりやすいということが言えます。
幼児期の教育が最も社会的リターンに繋がる
海外で行われた研究によって、幼児期による教育が他の時期における教育よりも将来の収入などの社会的リターンに繋がりやすいという結果が出ています。
大学受験前に塾などに行かせて学習させる方がリターンが大きいように思えますが実は違うのですね。
また、幼児期から教育に力を入れておく方が結果としてお金がかからないとも言われています。
3歳までに人格の土台は形成される
TOEベビーパークネット親子教室によると、人間の人格の土台は、3歳までの成長や育児によってほとんど決まってしまいます。
心の根底に深い自己肯定感や肯定的世界観がしっかりと根付いているかというのが大切なようです。
いかがでしたか?
3歳までに決まる能力もあれば5歳までに決まる能力もあるなど若干の時期差は存在します。
しかし、ここで共通することは「幼児期の教育こそが大切である」ということです。
是非、幼児期の教育に力を注いで、健康で優秀な子どもを育てましょう!
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