2015/12/16

仕事

上司のパワハラを感じたら?パワハラ対策に有効な4つの手段

社会人の中でも20代の若手社員は社内で弱い立場になりがちです。
いわゆる「パワハラ」に悩んでいる若手社員も多いのではないでしょうか。

「パワハラ」の解決に有効な手段を3つ紹介しますので、ご自身の問題解決のための参考にして下さい。




職場内での解決を試みる

その上司からパワハラを受けているのはあなただけでしょうか。
もしかしたら周りの先輩や同僚も同様なパワハラを受けてきた可能性もあります。

その時にどのように解決してきたのかを聞いてみてはいかがでしょうか。
難攻不落と思えた上司も接し方を変えることでパワハラの被害を抑えることができるかもしれませんね。

また、会社によっては社内のパワハラの相談窓口が設置されている場合があります。
会社のことは社内で解決できることが一番良い場合があります、配置換えなどでうまく対応してもらえればあなたの悩みを解決できる可能性もあります。




厚生労働省の総合労働相談コーナーに相談する

厚生労働省でもパワハラは大きな社会問題と捉えており、全都道府県に労働の相談のための窓口が設けられています。
専門の相談員が配置され、電話や面談などで相談に応じてくれます。

ここは一般的な総合の相談窓口になっていますのでパワハラに当たるかわからないと場合でもぜひ相談してみましょう。
どのようにしたら良いのかという解決の方向性をしめしてくれるはずです。




外部機関に相談する

パワハラの相談窓口などの外部機関が多数存在しますが、民間の機関ではどこまで正確な知識を持ってくれる人が対応してくれるのかわからないですよね。

こちらの「法テラス」は法的トラブルを解決するために、国民向けの法的支援を行う中心的な期間として国が設立した法人なので安心です。
正式名称は「日本司法支援センター」となっており、全国展開されています。

どんなところに相談したらよいのかわからない場合に適切な相談窓口を紹介してくれるので、「パワハラかもしれない」と悩んだら相談してみましょう。




転職を検討する

パワハラの原因は上司にあることがほとんどでしょうが、その上司との縁が続いている限り根本的な解決は難しい場合もあります。
転職をして現在の人間関係を一新することも、パワハラの悩みを断ち切ることの解決策の一つではないでしょうか。

人間関係が問題で転職するというのも抵抗があるかもしれませんが、上司のパワハラによってあなたの良さがつぶされてしまい、今の会社で力を発揮できないのであれば本末転倒です。
転職先の会社で良好な人間関係を築くことができれば、もうあなたはパワハラに悩む必要はないのかもしれません。問題解決のためにも転職という選択肢も考えてみましょう。

おすすめの転職サイトを以下にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。





問題解決のための明確な意志を持つことが大切

あなたがパワハラにあっていることに周りが気付いていても、実際に周りの人は助けられないことが多いです。
問題解決のためには自分で行動する勇気を持ちましょう。

毎日の会社での生活を楽しく過ごせるかどうかはあなた次第なのです。



これからの進路や転職活動について考えている人に人気の記事はこちらです。
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