2014/08/16

ライフスタイル

人生はマラソンではない。 20代のうちに自分にあった生き方を選ぼう

『人生はマラソンだ!』という映画があるように、人生をマラソンに例えて表現する人が世の中には数多く存在します。

スタート地点は皆同じです。

ゴールまで長い長い道のりがあり、最初にとばしてしまっては後からバテて失速してしまいます。

かといって前半手を抜いてしまうと、いつの間にか取り返しがつかなくなってしまうこともあります。

応援はあるものの、結局は自分一人で頑張るしかないです。

そんなマラソンの様子が人生と似ているというのはなんとなくわかります。

しかし、本当に人生はマラソンなのでしょうか?



人生はマラソンではない

私は、全く人生はマラソンだとは思いません。

よく考えてみてください。

マラソンは一斉にスタートが切られますが、人生は生まれた場所や家庭環境、身体的スペックなど皆異なります。

さらに人生のゴールとはなんなのでしょうか?

そんなもの多くの人にとってきっと存在しないでしょう。

そういうわけで、人生はマラソンではありません。

人生がマラソンのような人も確かに存在します。

しかし、全ての人にとってそうなのではなく、各々にとっての“人生”というものがあります。

それなので人生において大切なこととは、自分に合った生き方を見つけること、選ぶことです。



中卒だろうが関係ない

「いい大学に入って、いい企業に入って、いい家庭を築く。これが人生の幸せだ。」

このような社会は何年も前に終わりました。

現代では、それぞれの人にとってそれぞれの幸せが存在するので、自分がどうしたいのかということこそが人生において最も重要なのです。

この世の中のほとんどの人が自分のやりたくない勉強や仕事をやっています。

それで何が得られるのでしょうか?

例えば、想像してみてください。

ネームバリューだけで大学を決め、給料がよく有名な会社に入り、特に興味のない勉強と仕事を何十年もする人生は楽しいですか?幸せですか?

それに比べて、中卒の家入一真さんや高卒の堀江貴文さんなどの人たちは学歴がないながらも数多くの成功をしてきました。

堀江さんは口々に「好きなことをやればいいじゃん」と言っています。

好きなことをすることが彼らの成功に繋がっているのです。

私はここで、起業しろだとか、努力しろだとか、この人達みたいになれだとか、そういった類のことを言いたいのではありません。

「今やっていることは、本当に自分がしたいことなのか?」

「固定観念に影響を受けているのではないか?」

「あなたに適しているのか?」

ということが言いたいのです。

自分に合ったことを見つけることは確かに簡単なことではありません。

しかし、長い目で見れば苦労してでも20代の若いうちに見つけることは非常に価値があります。

人生はマラソンのように誰かと争うものではありません。

自分のペースで、ゆっくりでも、自分にあった生き方を見つけましょう。



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