皆さんは合コンをした相手と、「仲良くなり、付き合い、そして最終的には結婚して幸せな生活を送ること」を想像できますか?
婚活支援サイトである「30代・アラサーからの婚活を成功させるためには…」というサイトでは、合コンから結婚に至るまでのおおまかな確率を掲載しています。
合コンから結婚に至るまでの確率って?
このサイトによると、合コンで理想のタイプ(あるいは、この人と付き合ってもいいかなと思える人)が参加してくれる確率は、10~20%程度です。
さらに、その人にアプローチをかけて実際に付き合うことができる確率は10~50%程度(幅が広いのは相性やアタックスキルが関連してくるため)です。
以上を考慮して、合コンから結婚に至るまでの確率は、だいたい3%ほどのようです。
つまり、合コンをした相手とはほとんどの確率で結婚することはできません。
では逆に、結婚率の高い出会い方とはどのようなものがあるのでしょうか?
友人・兄弟を通じた出会いが約3割
国立社会保障・人口問題研究所が約5年ごとに初婚同士の夫婦を対象に行っている「出生動向調査」によると、2010年で最も多い出会い方は29.7%で「友人・兄弟姉妹を通じて」のようです。
2番目は29.3%で「職場や仕事で」、次いで「学校で」、「サークル・クラブ習い事で」、「見合い結婚」という結果となっています。
昭和の頃と比べ、お見合いの割合が年々減少し、上位3位の割合が増加するという形になっているようです。
また、「結婚できない?忙しい理系の結婚方法」というサイトによると、結婚に関して、「結婚率が著しく減少している」、「結婚率の現象は見合いと職縁の減少)が原因」、「それ以外の自然な出会いは今も昔も少数派で、数も変わっていない」ということが言えるようです。
このグラフからでもわかることは、職場や知人が期待薄なら、自分から積極的に動くしかないということです。
出会いがないのは個人の力量ではなく社会の変化が原因だということ、職縁、知人の紹介が期待薄なら自分で動かなければまず出会いの機会がない時代だという認識が大切です。
以上から考えて、結婚率の高い出会い方は昭和の王道の出会い方である「お見合い」や、結婚相談所を通した手堅い出会いやお見合いパーティだということがわかります。
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