2015/07/23

健康

20代が健康を維持するために食事で心がけたいこと【朝食編】

若い時期から食事に気をつかうことは大切です。
例えば、若い頃から油っこいものを食べていると血液がドロドロになってしまい、将来病気にかかりやすくなってしまいます。

今回は健康を維持するために、20代のうちからでも簡単にできる、朝食で心がけたいことについて紹介します。




朝食はできるだけ食べた方がいい!

日本政府が今年の5月に食生活に関する統計や政策課題をまとめた2015年の「食育白書」を発表したのですが、それによると朝食を規則正しく取らない割合が20代男性で4割を超したようです。

目が覚めるためには、脳や体にエネルギーを送ることが大事です。
まずは朝食を食べて、脳に必要なエネルギー源であるブドウ糖を、脳と体にしっかり送り届けましょう。

また、女性の方は朝食を抜いてしまうと、食事のバランスが崩れてしまい肌荒れの原因にもなります。
朝食でたんぱく質やビタミン、ミネラルなどを摂ることで健康維持に必要な栄養素を補うことができます。




知っておきたい!朝食で避けたほうがいい食品

朝食で食べてしまうと、逆に体に悪影響を与えてしまう食品を紹介します。


ソーセージ・ハム・ベーコンなどの加工肉

ソーセージやハム、ベーコンなどの加工された肉を朝食に食べてしまうと、心臓病や循環器系の病気になりやすいとされています。
加工肉には硝酸塩が含まれており、直腸がんの原因となり、がんのリスクを減らすためには硝酸塩を摂取しないことが大切のようです。


パンケーキ・ケーキ・菓子パン

朝からケーキを食べることはあまりないかもしれませんが、パンケーキや菓子パンなどは朝からでも何気なく口にしていることもあるでしょう。
それらは砂糖、脂質、炭水化物等を含んでいるだけで、栄養価が高くありません。

また、パンケーキで注意しなければならないのがシロップです。
天然ものではない、加工されているシロップは脂肪になりやすく、摂取しすぎてしまうと糖尿病の原因になってしまうのです。


オムレツやスクランブルエッグ

卵はたんぱく質が含まれているのでを朝に摂取するのはおすすめです。
しかしスクランブルエッグやオムレツなど、大量の卵を使用した料理は、朝ご飯には避けたほうが良く脂質が豊富に含まれていて、コレステロール値が高いので控えましょう。




朝食におすすめの食品

最後に朝食で食べた方がいいおすすめの食品を紹介します。


りんごやバナナなどの果物

りんごには腸の調子を整える食物繊維、食欲増進、疲労回復などの効果があるクエン酸、リンゴ酸が含まれており、朝食にはおすすめの果物です。

また、バナナは栄養価が高くブドウ糖やビタミン、ミネラルが含まれており、消化が良く毎朝時間がなくて忙しい方にはバナナ一本だけでも食べるのをおすすめです。


シリアル

シリアルは栄養がたくさん摂れる朝食で、手軽に素早く栄養摂取できるメニューです。
1日に必要なビタミンやミネラルが含まれるシリアルは、牛乳をかけるだけですぐに食べれます。

牛乳をたっぷりかけると、カロリーが気になるという方は豆乳にしてみるのもおすすめです。




忙しい方はバナナとシリアルがおすすめ!

健康を維持するために朝食で心がけたいことを紹介しました。
毎朝支度で忙しい方や朝が弱い方は手軽にすぐに食事の用意ができるバナナとシリアルがおすすめです。

ぜひ、若い今のうちにしっかり栄養価が高い食品を食べて健康維持をしましょう。



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