仕事の目標は持っていますか?
仕事でより大きな成果を出す、自分の成長をする、無理なく楽しく働くためでも、目標は必要不可欠です。
目標を明確に意識して、目標に向かって努力することで、日々の行動にも意味をつけることができます。
今回は、目標の決め方を紹介して、仕事の成功に近づく方法を紹介します。
定性目標と定量目標
それでは、具体的に目標の立て方について紹介します。
まず、目標には大きくわけて定量目標、定性目標の2つの種類があります。
定性目標
「数字」で表すのではなく、「性質」で表すのが定性目標です。
いくつ達成したかではなく、抽象的な状態を達成したかどうかを表すものです。
例えば、「営業部で一番信頼される営業マンになる」
↓
「自分に質問をしてもらえる状態になる」
↓
「誰よりも行動をして、学んで、頼られたときに答えられるようにする」など。
その達成のために、毎日の努力と学習が必ず必要になるでしょう。
抽象的な状態を目指すため、長期的な目標に向いている一方で、短期的には意識しづらく、行動のモチベーションにもなりにくいというデメリットがあります。
定量目標
定量目標は数字で管理する目標です。
こちらは短期的に頑張る明確な指標となる上に、行動の管理をすることができます。
日々の積み重ねが見えるようになるので、確実に成長を積むことができます。
例えば、
「10件アポ」
「案件5件獲得」
「売り上げ200万円」など、明確に数字を意識することができるのが定量目標の長所です。
短期的なスパンで、行動の最低限の量を保つために使える目標設定方法です。
目標を立てることが、自分の人生の成功の鍵かも
目標は仕事の中の業務だけではなく、自分の人生の中にも必要なものです。
どのような人物になりたいのか、それは何歳までになりたいのかなどを定性的、定量的に目標を立てることで、人生をより豊かに、充実して過ごすことができます。
目標はゴール地点です。
自分のゴールを状態、性質として示すのか、数字で具体的に表すのかを示すのかを明確にして、目標を意識しながら行動するための指標なのです。
目標地点を確認しながら走り続けて、ときには行動を修正して、ゴールに到達できるようにしましょう。
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