2016/04/04

転職

転職の極意!自分の市場価値を高めるってどうすればいい?

転職を考えた時に自分の「市場価値」というものを意識したことはありますか?
自分が他の会社でも必要とされるような価値ある経験やスキルを持っているのか、といった視点は転職活動を進めていく上でとても大切なことです。

自分の「市場価値を高める」ということはどんなことなのか考えてみましょう。



あなたの市場価値を客観的に判断してみよう

自分の市場価値と言われても自分の見解だけで客観的な判断をすることは実際には難しいですね。
自分の市場価値を客観的に見てもらうためには第三者に判断をしてもらいましょう。

一番確実なのは転職エージェントやハローワークなどでキャリアカウンセリングを受けて自分の持っている経歴や技術、スキルが他社でも通用するのかを聞いてみましょう。
残念ながら20代のうちはどこの会社でも欲しがるような万能なスキルを持っていると判断されることはほとんどありません。

それでも今の自分に何が足りないのか、どこを伸ばせば活躍の場を広げることができるのか、転職や他の会社の事情に詳しい人に聞いてみましょう。
併せて自分が他社で通用する得意分野も聞いておきたいところですね。

若いうちに自分の得意分野や弱点を知っておくことは今後の転職にも有利になります。足りないところを補っていく努力をすることで、あなたの市場価値は高まることでしょう。




自分の市場価値を調べるなら「MIIDAS」

miidas

自分自身の市場価値を調べたいときにおすすめの手段が転職支援ツール「MIIDAS」です。
MIIDASでは今までの職歴やスキル、年齢から「適性年収」を算出してくれます。
客観的な数値を知る手段は決して多くないため、自分がどの程度の年収になるか知りたいときにはMIIDASを活用してみるといいでしょう。





他社が採用したい人物とは

どんな人物を採用したいと思うのかを企業目線で考えてみましょう。
採用したいのは「どんな仕事でも頑張れます!この仕事に対する熱意は誰にも負けません」という意気込みを持った人でしょうか?

その熱意はどこまで続くものなのかを面接で判断することは難しくもありますね。採用する側は大抵、即戦力を求めている場合が多いです。

一日も早く既存の社員と同じように仕事ができるようになって、会社の利益に貢献をしてほしいと思っているものではないでしょうか。
そこで実際に採用したいと感じるのは「同じような仕事の経験があること、同じシステムやソフトを使ったことがある」「同じような商品を扱っていた、製造していた、同じような客層を相手にしたことがある」などではないでしょうか。

自分の市場価値を高めるためには希望している業界や職種と同様の職種経験を積んだり、どこの会社でも通用する経験があったりすることが確実に有利と言えます。すぐに活躍できるような、同様の経験があれば採用側もぜひすぐにでも働いてほしいと思うはずです。




自分の市場価値を高めるために必要なこと

自分の市場価値を高めるためには、ただ漫然と今の会社でのみ通用するスキルを伸ばすことではなく、会社が変わっても通用するスキルや仕事の進め方を習得することです。
特に目指している業界や職種などがあるのであれば、そこで必要とされる経験やスキルを得ることを目標として仕事を進めていきましょう。

すぐ転職の必要がなくとも、目的に意識を持って仕事に取り組んでいる人は社内での必要価値も上がっていくのでおのずと仕事ができる人にもなっていきます。




将来を見据えたキャリア設計を

大抵の人は一生働き続けていくものなのではないでしょうか。
今はよくとも、誰でも40歳になり50歳を迎えることにもなります。その頃にも今と同じ会社の同じ仕事をしていくことは可能なのでしょうか。

いずれはもっと待遇の良い会社に転職したい、もっとこんな仕事に関わってみたいと思うのならば希望の業界で必要とされることは何なのかを考えてみましょう。
希望の業界、職種で必要とされるスキルを身に付けていくことこそ、希望業界での市場価値を高めていくことに繋がります。

先のことはわからないと決めつけずに、地に足のついたキャリア設計を考えてみて下さい。



これからの進路や転職活動について考えている人に人気の記事はこちらです。
『年収診断で今の適性年収が確認できるキャリア診断「MIIDAS」』

関連記事