2015/05/15

転職

転職に後悔はつきもの?入社後のギャップを最大限減らすために「今」できること

転職は、自分の人生において転機となる出来事です。
「せっかく入社したのに、こんなハズではなかった」という後悔は最大限に減らしたいですよね。

そのためにも、実際に転職する前にできることや準備をしっかりしておきましょう。

今回は、入社後のギャップを最大限減らすために「今」できることをご紹介します。





入社後にギャップを感じている人は8割

スクリーンショット 2015-05-12 8.41.23 (出典元:http://prtimes.jp/

こちらのグラフは『エン転職コンサルタント』(http://consultant.en-japan.com/)上で、30歳以上のユーザー1,824名を対象に「転職後のギャップ」についてアンケート調査を行った結果です。

転職経験のある方に「転職前に聞いていた企業の評判や求人内容と、転職後の実態に相違がありましたか?」という質問をしたところ、回答者の82%が入社後にギャップを経験していることがわかりました。

大多数の人が自分が知っていた情報や聞いていた話とは違う、と感じているのです。




後悔しない転職のコツ

転職した際に、少しでもギャップを感じないためにも入社前に「今」できることをしっかり抑えておきましょう。


同業者に話を聞く

会社のホームページやIR情報などはもちろん、あらゆるオフィシャル情報を集めましょう。
また、できる限りの人脈を駆使して、アンオフィシャルな情報収集も行いましょう。

その会社で働く人に会って話を聞くことがベストですが、難しい場合もあります。
同業者、同業種の人にも、積極的に話を聞きに行くのが大切です。


面接で会社についての情報を引き出す

まずは業務内容を理解することが、ミスマッチを大きく防ぎます。

面接の質問で、社員の一日の業務の流れを聞いておきましょう。
業務内容や労働時間などの基本情報に加え、飲み会や朝礼の有無など会社の文化や社内の雰囲気をしっかり把握しておきましょう。


「労働条件通知書」をしっかりチェック

内定が出てから、入社するまでの間に労働条件通知書をしっかり見ておきましょう。

労働条件通知書には、仕事内容、休暇、給与などについて明記されています。
転職はスキルや経験によって給与額が異なるため、労働条件通知書の給与に関する説明と、求人票の「最低保証金額」は必ずチェックしておくことが大切です。




より詳しい情報をひきだしてもらえる、転職エージェントも頼ろう!

転職活動は孤独な戦いになりがちなので、不安なことや悩みを抱えてしまうこともあると思います。
そこで、転職活動を少しでも有利にさせるのが転職エージェントです。

転職エージェントの最大のメリットは、

・第三者に自分を見てもらえる
・悩んだときに相談できる

この2点です。



特にリクルートエージェントがおすすめで、面接対策や過去の内定者なども把握しているので、知識やノウハウも蓄えることができます。
転職希望先の会社の詳しい情報や、他に自分に合いそうな会社を一緒に探してもらいましょう。


転職後のギャップを少しでも軽減させるためにも、今回紹介した「今」できることを準備して行動し続け、転職活動を有利なものにしていきたいですね。
「こんなハズではなかった」という後悔を最大限減らす努力もしつつ、転職活動に望みましょう。



(Photo by:Mind the gap by Thank you for visiting my page, on Flickr)



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