2016/01/26

転職

新卒で退職ってあり?新卒で退職するときの3つの注意点

新卒で就職活動をし、やっと内定を得た会社でも働いているうちに退職したくなるという場合もあります。
新卒入社で退職するときに注意すべき点について紹介していきますので、退職を考えている方は参考にしてみて下さい。




仕事が辛いだけで退職を考えていないか

新卒ということは初めて入社した会社ということになりますが、働くということが想像と違い、「ただ辛いから退職したい」ということになっていませんか?
辛いからと退職していては次の職場も退職することになり、なかなか長続きしません。

どの仕事にも大変な部分や辛い部分があるということを自覚しましょう。
また今の「辛い」は経験を積んでいくことで解決策や対応策ができてきて緩和されていく場合もあります。
退職をしたいと思った時にただ辛いと言うだけで退職したいと思っていないのかを自問自答してみましょう。




転職先に対して明確な目標をもっているか

新卒の就職活動がそうだったように、転職活動もそんなに簡単なものではありません。今の仕事での経験が少ない場合は尚更です。

転職をするために退職をするのであれば、どのような仕事に転職したいのか、転職することによってどのようなキャリアを積んでいきたいのか明確な目標を考えてみて下さい。
特に他社で通用するスキルなどがないうちは新卒で入社した会社をすぐ辞めた人に人はただ根性がないだけとみなされがちです。

明確な目標があって転職をするということを転職先の面接官にわかってもらうためにも退職する前に「なぜ退職するのか」「退職することによってどうしていくのか」という目標を立てた上で退職するようにして下さい。
今の職場でも学べることはたくさんあるはずですし、目標が明確になってから退職するのでも遅くはないはずです。


転職エージェントの活用は必須

また、初めての転職活動では「転職エージェント」を活用して、転職活動のサポートを依頼しましょう。
無料で転職先の企業探しのサポート、面接指導など幅広いサポートをしてくれますし、もちろん転職の相談をすることも可能です。

新卒での転職活動だと転職先企業の反応もまちまちなので、転職エージェントのサポートを受けたほうがスムーズに進みます。
転職エージェントにも様々ですが、転職サポートが充実していて人気な転職エージェントは「マイナビエージェント」です。
転職エージェント選びをまだしていない場合にはチェックしてみてくださいね。





現職場に対して迷惑をかけていることを自覚しているか

社会人になりたての頃は社内の人員構成やそれぞれの仕事の役割、自分の果たすべき職務などがまだ明確に理解しきれていない部分もあります。
自分が退職することによって周りに迷惑をかけるということを自覚しましょう。

あなたが退職をしたらあなたがやるべきであった仕事は誰かが請け負うか、新しい人を雇い入れて一から覚えなければなりません。アルバイトやパートではありませんので、将来を期待された新卒入社の正社員として負っている職務を自覚しましょう。

それでも明確な目標があって退職するということであれば、退職日まで日数を設けて丁寧な引継ぎ資料を作るなどしてできるだけ周りに迷惑を掛けないようにして退職をするようにする心がけが大切です。




現職での経験を次に活かせるのかを整理する

新卒で入社した会社を退職する場合にはまだ社会人経験も浅く、転職で有利に働くスキルはそんなに身についていないことが多いです。
それでもあなたが今の会社に入社してから経験して得たもの、学んだものは何かしらあるはずです。

退職をする前にこれらを整理して、自分には他の会社で活かせそうなどのようなスキルがあるのかを整理してみましょう。
これを面接官に客観的に伝えることができれば、良い自己アピールにもなりますし、少ない職務経験でも自ら学ぼうとするポテンシャルがあることを伝えることにもなります。

新卒で入社した会社をすぐに退職してしまう場合でも自分ができること、頑張ってきたことを、他の会社で活かせることはないのかを整理しておきましょう。




大切なのは明確な意志を持つこと

退職を考えたら自分がこれからどうしていくのかを具体的に考え、自分で自ら行動を起こして行かなければなりません。
「退職したいと考える」と実際に「退職をする」のは全く別のことです。
「退職をする」と決意したからには自分で明確な意志を持ち、今後の自分のために邁進していきましょう。



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