起業を目指している、もしくは起業に興味のある20代の方はいますか?
日本の起業家には、20代で上場した経営者も多数おり、起業に興味のある方はぜひロールモデルにしたいですよね。
今回は起業を目指している20代に向けて、20代で上場した日本の経営者をご紹介します。
福島良典

(出典元:http://www.projectdesign.jp/)
最初にご紹介する経営者は、株式会社グノシー代表取締役社長、福島良典(ふくしまよしのり)さんです。
情報キュレーションサービスの「Gunosy」を開発されました。
弱冠25歳、大学院生時代のときに「Gunosy」のサービスを立ち上げました。
「Gunosy」 は、TwitterやFacebook、はてなブックマークなどのアカウントからユーザーの興味を分析。
各人に合わせて厳選された記事がメールで毎朝届く、というシンプルなサービスが評判を呼び、利用者が急速に増えています。
2012年11月に設立された株式会社グノシーは、2015年4月に設立からわずか2年半ほどでスピード上場をしました。
藤田晋

(出典元:http://engineer.typemag.jp/)
株式会社サイバーエージェントの代表取締役社長の藤田晋(ふじたすすむ)さん。
Ameba(アメーバブログ)関連事業とインターネット広告代理店事業を主に展開しています。
藤田さんは大学卒業後、人材派遣会社インテリジェンスへの勤務を経て、1998年に株式会社サイバーエージェントを設立。
同社の代表取締役に就任しました。
2000年、26歳当時に同社の東証マザーズ上場を果たしました。
株式会社サイバーエージェントは2015年4月に、コーポレートおよび「Ameba」のブランドロゴを一新し、大きく話題となりました。
村上太一

(出典元:http://www.procommit.co.jp/)
村上太一(むらかみたいち)さんは、史上最年少の25歳で東証一部上場企業の社長となった起業家です。
2009年早稲田大学政治経済学部卒業後、早稲田大学のビジネスプランコンテストで優勝。
2006年大学1年生のときに株式会社リブセンスを設立しました。
アルバイト求人サイト「ジョブセンス」は、公開から数年で最大級の求人サイトに成長しています。
2011年12月、東証マザーズに上場した後、2012年10月に東証一部へ指定替えしました。
家入一真

(出典元:http://blogos.com/)
家入一真(いえいりかずま)さんは、ザイン会社やコンピュータのシステム会社などを経て、株式会社paperboy&co.を創業しました。
その後同社をジャスダック市場へ29歳で上場させたシリアルアントレプレナーです。
インターネットの仕事だけではなく、現代の駆け込み寺(シェアハウス)「リバ邸」を全国に作る活動もされています。
リアルやネットを問わず、カフェやウェブサービスなど人の集まる場を提供し、50社程のスタートアップ・ベンチャー投資も行っています。
現在は、株式会社キメラ代表取締役CEO、株式会社partycompany Inc.代表取締役社長、BASE株式会社共同創業取締役、Liverty代表など、幅広く活躍されています。
堀江貴文

(出典元:http://engineer.typemag.jp/)
最後にご紹介する経営者は、ライブドア元代表取締役社長の堀江貴文(ほりえたかふみ)さんです。
東京大学に在学中、進学塾の教材開発などを担当し、自身のプログラミングスキルを活かしてにインターネット業界に進出しました。
1996年にweb制作会社オン・ザ・エッヂを設立し、2000年に東証マザーズに上場しました。
その後2004年に株式会社ライブドアの代表取締役に就任し、プロ野球球団買収や総選挙立候補、粉飾決算事件などで世間を賑わせました。
現在は、宇宙開発分野の会社で精力的に活動されています。
また、「ゼロ」や「我が闘争」などの書籍の出版や、バラエティ番組の「しくじり先生」に出演され、今後の活躍に注目が集まっています。
さいごに
今回は、起業を目指している20代に向けて、20代で上場した日本の経営者をご紹介しました。
起業に興味のある20代の方は、ご紹介した経営者をロールモデルとして、起業に向けてのモチベーションや刺激に繋げてみてください。
(Photo by:businessman – relaxed laptop by Hughes Léglise-Bataille, on Flickr)
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