2014/12/11

子育て

今の年収で大丈夫?子どもができたらかかる費用って?

「子どもをちゃんと育てられるか金銭面で不安」
「子どもはたくさん欲しいけど、養育費を賄えないから子どもは1人にしました」

このような意見を持つ方が今の日本には沢山います。

一昔前までは、子どもは3人4人当たり前という状況でしたが、ここ最近は全くそうではありません。

2010年の国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、夫婦が生涯に持つ子どもの平均人数は1.96人となっております。
子どもの平均人数が年々下がっていくにつれて、日本の人口も年々減少しています。

同研究所の予測によると、2060年には人口は8674万人になると言われています。

多くの人の心配事項である子どもの養育費。実際は一人の子供を育てるのにどれほどの費用がかかるのでしょうか?





一人育てるのに最低3000万円

民間の保険会社であるAIU保険会社が、「一人の子どもが誕生してから大学卒業するまでの22年間でかかる費用」の調査を子ども応援便りが分析した結果によると、子育てには以下の養育費がかかります。


基本的養育費

子どもの私的所有物…約93万円
出産・育児費用…約91万円
22年間の食費…約671万円
22年間のおこづかい類…約451万円
22年間の衣料費…約141万円
22年間の保険医療理美容費…約193万円
合計…約1640万円



上記の1640万円に加えて、学校などの教育費がかかってきます。
幼稚園から全て公立でかつ大学も国立(1番費用がかからないパターン)だとしても、約1400万円ほどかかってきます。

ということは、基本的養育費と教育費を合わせて一人の子どもを22歳まで育てるのに、最低約3000万円かかるということです。

中高大が私立学校だと、上記に加え500万円~1000万円ほどかかり、さらに医・歯系の大学に進む場合は、合計で6000万円ほどかかると言われています。



上は目安ですので、各種手当が下りる、また逆に学習塾に通う、子どもが浪人or留年する場合は3000万円から上下しますが、子ども一人につき「3000万円」というのを一つの目安にしておくといいでしょう。
二人の場合は6000万円、三人の場合は9000万円と捉えてみてください。




子育てを考慮したうえでの適切な年収は?

子育てにかかる費用3000万円を、子供の面倒をみる期間である22年間で割ると、「年間当たり136万円」ほど子育てにかかる計算となります。

30代の一般家庭における月の生活費を30万円と仮定すると、年間の生活費は360万円になりますね。
この生活費に子育ての費用を含めると496万円、「約500万円」となります。



子ども一人を育てるとしたら、500万円の年収がひとつの目安と言えるでしょう。

2人目、3人目となると、さらに上乗せされますし、老後の生活のことを考えると、年収は高くて損しない、と言えそうですね。
また、定年退職時にはどの程度の資産があるとよいか、については以下の記事を参考にしてみてください。





子育てはお金はかかるが、かけがえのない体験

子育てにかかる費用や手間を考えると、「子どもを育てるなんて大変。。」と思ってしまうかもしれません。
とはいえ、子どもができる体験はかけがえのない体験で、お金で得られるモノではありません。

大変なこともありますが、それ以上に素晴らしい体験を与えてくれるはずです。
子育てと普段の生活を両立させるためにも、自分自身にあった人生設計やキャリア形成を行っていきましょう!

また、今の年収のまま子育てするのは不安なかたは、転職してキャリアアップも視野に入れて動いてみてはどうでしょうか?




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