20代と言えば、まだ仕事や社会について知らないことが多く、漠然とした悩みを抱える方が多いと思います。
特に大学を卒業し、社会人になったばかりの方は仕事やキャリアについて悩みがちなのではないでしょうか。
今回は、20代にありがちな仕事の悩みと不安、そして解決案を提示したいと思います。
自分の強みがない、分からない
自分の強みや専門性が欲しいという20代の方は多いですが、専門性のスキルには、限られた仕事でしか役に立ちません。
新しい環境に適応する力や、知識を素早く吸収する力などの適応力や素直さの方が20代のうちは重要です。
もし自分にその能力が欠けているのであれば、まずはその能力を身につけましょう。
今の仕事や業務に、必ずしも数年後も同じように携わっているとは限りません。
もしかしたら、全く別の職業や職種に就く機会も仕事人生の中であるかもしれません。
今自分の強みがないからといって、悲観せずに適応能力や素直さを大切にして仕事に取り組みましょう。
早く仕事で成果を出して出世をしたい
20代の男性は、特に早く仕事で成果を出して出世をしたいと考える方が多いのではないでしょうか。
ですが仕事で結果を出して出世をするというのはなかなか大変です。
まず、大切なのは日々の業務をしっかりこなしていくことでしょう。
そこで大事なのは、与えられた目標に対して120%を目指して達成することです。
与えられた目標に対して120%のアウトプットができれば、周りや上司は評価をするでしょう。
つまり与えられた期待を少し上回ることで、会社からの信頼獲得に繋がります。
上司から信頼を勝ち取ると、さらにレベルの高い業務であったり、責任が問われる重要な仕事を任されやすくなります。
日々のルーチンワークであっても創意工夫を心がけ、120%のアウトプットを心がけましょう。
毎日同じことの繰り返しで仕事がつまらない
毎日同じルーティンワークで、仕事のモチベーションが上がらないという悩みは多いです。
しかし同じ毎日のように見えても、創意工夫をしてプラスアルファを価値を生むようなアウトプットをしていますか?
あなたはただ与えられた業務を毎日、淡々とこなし満足していますか?
それとも、ルーティンワークは「やって当たり前」と捉えて、プラスアルファで何ができるか考え抜けていますか?
そこには大きな違いがありますよね。
トップのビジネスマンはこれを日常的に実践し、仕事を受動的ではなく能動的にこなしています。
単純な業務に見えても、創意工夫をすることで仕事に対してやりがいを覚えることができるのです。
仕事に悩むのではなく、解決策をトライしよう
今回は、3つの20代にありがちな仕事の悩みと不安をご紹介し、解決策を提示しました。
20代は最初のキャリアステップとして、重要な時期です。
仕事をする上で悩みを持っているのであれば、早めに解決をして前に進みましょう。
20代の貴重な時期を無駄にしないよう、前進して下さい。
(Photo by:Businessman with Palm by Enno Kunze, on Flickr)
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